まもなく東京オリンピックが開催されるようです。本来であればこの記念すべき大会を楽しみに、国民総出で盛り上がりを見せることになるのでしょう。
しかし今回は、新型コロナ禍の収まる気配のない中、また誰しもが不安の中、言わば強行突破的に開催に向けて突き進んでいるように思えます。
何かの圧力を感じずにおれませんが、ここまで来たら開き直って、選手たちの活躍に期待し楽しみながら無事に終えられることを念じる他無いように思います。
皆様に置かれましては、くれぐれも軽はずみな行動をせず、感染に気をつけながら日々穏やかにお過ごし頂く中で、折角の一生に一度あるかないかの自国開催でのオリンピックを各々のスタイルで楽しんで頂ければ幸いです。

さて、寺報「ほっ寺通信」第25号(令和3年7月1日発行)をお送りします。

今回の寺報は、昨年同様、新型コロナの影響を考慮し、盂蘭盆会を中止することを報告させて頂きました。ご了承ください。
(11月の報恩講については今夏の状況次第ですが、なるべく行う方向で調整したいと思っています。)

また、「心で思ったことと、口で発したことは、それぞれ異なり、そのどちらも誠実ではない。」という意味の「心口各異(しんくかくい)」という言葉について触れさせていただいております。

檀家さんへは、郵送にて配布しています。
また、以下にPDFファイルを用意しました。

ほっ寺通信(第25号)

檀家さんでない方もお気軽にご覧頂き、正山寺を身近に感じて頂けたら幸いです。

ps.次号は、10月頃に発行する予定です