巷では、バレンタインデー真っ盛り?

恋人たちの愛の誓いの日とされていますが、
日本では少し趣向が変わって、女性から男性へチョコレートを贈るというのが一般的ですね。
(ヨーロッパでは、男女関係なく恋人に花やケーキ、カードなど贈り物を贈るんだそうです)

恐ろしいことに、
日本でのチョコレートの年間消費量の1/4近くが、この日に消費されるとか。
チョコレート業界は、よくぞこんな習慣を根付かせたものですね。(アッパレ)

日本男児としては、義理でもチョコレートもらえると嬉しかったりするのですが、
お返し(ホワイトデー)を考えると、ちょっと面倒ですね。(笑)
(他国ではホワイトデーの習慣はないようです)

さて、バレンタインデーと仏教・・・

を考えてみると、何とも結び付かない・・・
ようにも思えますが、布施としてはどうでしょうか?

「布施」:慈悲の心をもって、他人に財物を施すこと

少なくとも、バレンタインデーは、慈悲の心ではないですね。
それに、見返りを期待するもの布施とは言えないですね。

ただ、人間は見返りを期待するなと言っても無理な話。
ここは、仏教の教え、小欲知足を実践し、

「小欲知足」:欲を減らして足るを(それで十分だと)知ること

過度の見返りを期待せず、相手を思いやる気持ちを大事にしましょう。

そうすることで、争いごとも起こらず、穏やかに過ごせ、
恋人とも上手くいく(これ重要?)、というものです。(^^)

仏教には何気に人生をより良く過ごすための智慧が詰まっています。
決して、死後の世界の話ではないのです。生きている我々の生活の糧となるものです。

仏教、いま一度見直してみませんか?

とまぁ、偉そうなことを行っていますが、私もまだまだ端くれ、一緒に勉強していきましょう!

何とか仏教的な話に収まりました。(^^;;